加工・プロセス技術

分散・混合技術

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分散・混合技術とは、液中に投入された粉体や液体を均一に散らし、混ぜる技術で、
ポリマーブレンド・樹脂の高機能化には欠かせない技術です。 
日東シンコーでは分散・混合のプロセズ設計も駆使して、幅広い機能を持った製品を製造しています。

分散・混合技術

積層・ラミネーション技術

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積層化技術

積層化技術とは、熱成形技術が主であり、様々な材料を高圧・高温下で積層し、成形体を作製します。
この技術により得られる製品は多岐に渡る市場展開を可能にしています。
 

ラミネーション技術

日東シンコーのシート状製品は一見、単なる紙のような単層のシートに見えますが薄い材料を何層かにラミネーションして作られています。このラミネーション技術は、高分子機能性フィルム や 不織布など を接着剤を介して積層させる技術で、方式としては、ロール to ロールの連続方式と、シート1枚ごとに行うバッチ方式等があります。 
日東シンコーでは自社で開発・生産する接着剤を用いたプロセス設計により、お客様のご要望に対し最適化を行います。これらの技術は、多くの製品の製造基幹技術になっています。 
近年、製品の 薄層化、 厚さ精度の要求レベルが高くなっており、更なる技術開発を行っています。

ラミネーション技術
 

ポリマーブレンド・アロイ技術

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ポリマーブレンド技術は、2種類以上のポリマーを、物理的・化学的相互作用を利用して複合化させ、個々のポリマーでは実現できない新しい性能・機能を持たせることができる技術です。 
日東シンコーでは、各種機能性材料を製造・開発するため、ポリマーブレンド・アロイ技術を応用しています。

ポリマーブレンド・アロイ技術

塗工技術

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塗工技術とは、金属箔やフィルムなどの基材に液体を塗布する技術で、日東シンコーでは、
作る製品によって多種多様な塗布技術を有してます。
この技術は創業当初より培ってきた技術で、日東シンコーのほとんどの製品は本プロセスを活用して製品化されております。 
近年、塗膜の高精度化(厚み均一性や外観向上)が要望されており、塗工プロセスのレベル向上に努めております。

塗工技術

切断・打抜き技術

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切断・打抜き技術とは、ルーター、スリット、金型等を使用する事で、所定形状に加工する技術です。
日東シンコーでは多種多様な製品をラインナップしておりますが、
加工技術を駆使する事で、お客様が求めている形での製品のご提供が可能です。

切断・打抜き技術
 

技術情報に関するお問い合わせ

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